気が付いたら、身体が重い感じは当たり前で、振り返ってみると40代になってからは、この重さを抱えたままで生活することが当たり前だと思っていました。「歳だからしょうがないのかな」と。しかし、最初のセッションを受けた時点で肩の重さがとれました!「この軽さは30代の時以来!そうだった、そうだった、本来の身体はこんなに軽かったんだ!」と体感しました。不思議とセッションを受けるたびに背が伸びるんです。面白い体験でした。
ロルフィングは前に受けていたのですが、睡眠のリズムが崩れたはじめ、体調がイマイチだった頃、再度ロルフィングを受けて体調を整えたいなと思ってにいつさんに相談したところ、内蔵マニゅピュレーションをすすめられて、受けて見ることに。
肝臓と胆管に触れられた時に、キリキリっとした感じがあったのですが、その日から睡眠がぐっと深くなりました。そういえばストレスがかかった日々を過ごしていたなぁと気がつき、内蔵への施術で睡眠がこんなに変わるとは驚きました。
X脚のせいか膝の軟骨が擦り減り、毎日歩くのが痛くて辛く、病院に通ったり歩行の筋肉を強化したりしていました。
しかしロルフィングで自分の歩き方そのものが膝の内側に負荷をかけていて痛みを発生させていることに気がつきました。
膝がまっすぐに出るようになって痛みを感じることがぐっと減りました。X脚もずいぶん改善しました。
昨日と今日は、ヨガの講師の認定資格を取るために必要な、最後の講座をオンラインで受講していました。上級のアーサナポーズを学ぶ講座で、自信がなくて、一番最後に残していました。
身体をどこか痛めてしまうのでは・・と心配していたのですが、意外に大丈夫でした。
そしてわかったことがあります。今まで私がヨガ(や、それ以外のあらゆる活動)で体を痛めていたのは、ヨガに問題があったのではなく、私自身の取り組み方が原因だったのだな、と。Whatではなく、Howだったのだな、と。
昨日と今日の講座では、私にはとてもできないようなポーズもたくさんありました。
以前の私であれば、やみくもに、何とかそのポーズに近づこうとしていたと思います。
そして体を痛め、ついでに、できなかった自分に落ち込んで心も痛めていました。
なぜそうなってしまったかというと自分の身体を知らなかったからです。
自分の身体の部位の、動き方の特徴が全然わかっていなかったので、毎回同じようなところを痛めていました。
でも、2年前から受け始めたヨガの講師養成講座を通して、少しずつ身体のことを知り、この半年のロルフィングで、さらにぐぐぐっと自分の身体の理解が深まりました。
そうしたら、今回講座を受けながら、
「あ~、このポーズは、ここら辺を痛めやすいから、この程度にしておこう」とか「これは、いけそうだから、ちょっとやってみようかな」とか「ん?ちょっとやりすぎたか?じゃあ、緩めるポーズをとっておこう」とかそういう判断が、自然にできていました。
そして、さらに、もう1つ、以前しょっちゅう体を痛めていた原因は、以前は、「自分は他の人に比べて身体が自在に動かないから、がんばらなくちゃ」と思いながら、取り組んでいたせいだと思います。他の人が自分より上手にできているように見えたり、それを先生が褒めたりすると落ち込んでいました。でも今日は、他の人のことは全然全く気になりませんでした。
一番大事なのは、自分の身体を守り切ること!
そして、私は、ここに、素晴らしいパフォーマンスをして、他の人にすごいと思われるために参加しているのではなく、身体と仲良く、この場を楽しんで、今後に生かせる何かを学ぶためにいるんだと、はっきりわかっていました。
この考え方は、他の人には、当たり前にできることかもしれませんが、私にとっては、ものすごい進歩なのです。以前は、できなかったなあ。結局のところ、自分の身体が好きではなかったのだと思います。でも、こうやって書きながら気づきましたが私は今、自分のこの身体が、結構好きです。柔軟性や可動域が少ないところもあるし、虚弱なところもあるけど、いいところもたくさんあって。何だか、身体とずいぶん仲良くなったなあと思います。何というか・・自分の身体と一緒にいて、居心地がよくなりました。ロルフィングを通して、私は自分の身体と出会い直して、理解し合って、仲良くなってきたのだなあと改めて思います。このタイミングでロルフィングのセッションが受けられて本当に本当に良かったです。・・・とはいえ、2日続けて、普通は取らないようなポーズをたくさんとりましたので、身体がキシキシときしんでいるような感じです。とくに背骨、腰回りは疲労感、だるさがあって、数日はよく休ませてあげた方が良さそうです。これは年齢から考えれば、当然なので、逆らわずに受け止めていきます。
一人目の妊娠中は、むくみもひどく、階段で息切れなんて当たり前。寝込むこともしょっちゅうでした。二人目の妊娠時は、上の子がいるので、少しでも楽に、寝込む頻度が下がれが良いなあと思い、ロルフィングを申し込んでみました。びっくり!むくみが一度もなかったですし、臨月になってもスイスイ動けるんです。妊娠前より姿勢も良くなり、こんな快適な妊娠生活があるのか!?とびっくりしました。
以前は毎日2人の子どもについつい叱ってばかりで、自分自身もイライラすることが多かったのです。もっと子どもとの関わり方を変えたいなぁと思っていたのと、猫背や肩こりもどうにかしたいなぁと思っていました。セッションを受けてみると、自分の身体にどれほど力が入っていたのかに気が付かされました。力の抜き方を導いてもらい、自分のからだの内側に意識を向けたり、セッションは自分自身と向き合えるとても貴重な時間でした。自分自身を大切にすることで、余裕が生まれました。まだまだ子どもに叱っていることもありますが、子どもといる時間が前よりも楽しく感じるようになったのはとても不思議でした。
息子が水泳とソフトボールを習っています。一生懸命練習しているのもかかわらず、練習量に比べて、なかなか成果が出ない、かけっこも遅め。ロルフィングで何か変化があれば・・と申し込んでみました。 セッション後は 「ソフトボールでは、いつも駆け足で勝てない友達より早く走れた!」ととてもうれしそうにしていました。またスイミングのテストで50mクロールのタイムを10秒縮めて合格しました。水泳の10秒はものすごいことです!本人、ずっと僕は遅いからって諦めていたのですが、体が動かしやすかったのか、思いっきり泳げたと言ってました!あまりに早くなってコーチがびっくりしていました。
30代の頃は、疲れても十分に寝ればどうにか対応出来ていたのに、40代になってから疲れている日の方が多くなってきていました。「年のせいかな・・」と思って諦めている部分と、ずっとこんな調子は嫌だなどうにかならないのかなと半々の気持ちでずっといました。友人の紹介で、こちらに来てから「あ!この楽な感じ、久しぶり!」と思えることがよくあり、その感覚がセッション直後だけでなく、維持できてことが日に日に多くなってきました。今考えれば、あんな姿勢でいたらそりゃあ疲れるはずだよなーと、自分の姿勢を振り返るよいきっかけでした。
子どもの頃に形成不全と診断された側の股関節に、常に負担をかけないようにしていました。
痛みとは一生付き合うものだと覚悟を決めていましたが、実は健全と思っていた側に力が入りすぎていると、ロルフィングを受けて知りました。
力を抜くことが出来るようになってくると、気にしていた股関節の詰まりが無くなる感じがしました。
両脚がしっかりつけるようになり、歩くことが楽になりました。
転倒時に骨折をしてしまい、良くなるまでしばらく杖を使用していました。骨折は治ったのですが、杖をついていた右側に身体が大きく傾いてしまい、杖を使わなければ歩けない状態になっていました。にいつさんのお話によると、右の大腰筋が短くなっていたそうです。毎回身体のどこかが伸びていくようで、少しづつまっすぐに立つ感覚が出てきました。右脚でしっかり床を踏めるようになりました。まだゆっくりですが杖に頼らないで歩くことが出来るようになりました。鏡に映った自分の身体を見るのが楽しくなりました。
小さなころから側弯症で、何十年と身体が歪んでいる感じがありました。いつかは背骨が真っすぐになれば身体が整うとずっと思っていろいろなものを受けてきました。(ロルフィングで側弯の多少の改善はありましたが、真っすぐになったわけではありません) でも、ロルフィングでこんなに真っすぐに立つ感じを持てたり、縮こまっていた身体が開いた様で、側弯症でもこんなに身体は変化することを体感しました。その時は本当に感動しました。それ以来、自分の側弯症があまり気にならなくなりました。骨の形にばかり意識をとらわれないず、しっかりまっすぐ動くことに、今は意識が向いています。